私鉄定期券の裏技
けっこうみんな知らないとおもう、私鉄の定期券を買うときの裏技。
JRではみどりの窓口を含むほぼすべての駅で定期券を発売してくれるが、私鉄では特定の駅でしか発売しないということが往々にしてある。
定期券発売駅以外の駅が最寄の人は、定期券を買うために運賃を払って買いに行かなくてはならないが、それに対して鉄道会社側が考えてくれている対策をうまく使う方法だ。
ちょっとけちくさいかもしれないがまったく違法ではないし、とても簡単なことだ。
まずこの図(?)を見て欲しい。
この図において[○]は定期券販売でも最寄でも目的地でもない駅、[定期]は最寄り駅に一番近い定期券販売駅、[最寄]は自宅の最寄り駅で定期券販売をやっていない駅、[目的]は学校なり会社なりがあり、定期券販売を行っている駅だとする。
僕は目的駅が新宿なのでこの場合を満たすが、もしも目的駅で定期券販売をやっていない場合はちょっと使いにくい話であるが…
そして、[最寄]−[定期]間の運賃は120円、[最寄]−[目的]間の運賃は270円とする。
ふつう、自宅から定期券を買いにいく場合は120円を払い、定期駅まで定期券を買いに行き、また120円出して戻ってくる方法が考えられる。
また、定期駅が最寄から見て目的駅方向にあるのなら帰りは定期券で乗ってくることも可能だ。
また通学通勤途中なら行きは270円の運賃を払い、目的駅で定期を購入し帰りは定期券で乗ってくるという方法も考えられる。
しかしこのような鉄道会社は、あまりアナウンスはしないが定期券購入の場合、購入駅までの往復運賃を負担してくれるというサービスを行っていることが多い。
具体的に僕の利用している京王と東急の例をあげよう。
京王では行きはきっぷを買って改札を入るときに「定期券を買いにいきます」というと裏面に「定期券購入」というシールを貼ってくれる。
定期券を買うために下車する駅で係員のいる改札に行き裏面を見せるとそのきっぷを持ったまま通してくれるので、定期券を購入するときにそのシールを貼ったきっぷを渡すと現金で額面の運賃を払い戻してくれる。
そして、帰りの切符については、翌日以降の定期券を買ったときのみだが「帰りの切符をください」というと「定期券購入」というきっぷをくれる。これについては後述する。
東急の場合は行きのシステムがちょっと違うだけで、行きはきっぷを買ってそのまま乗車、購入する下車駅で窓口にいくと定期券購入のはんこを押してもらえる。あとの手続きは京王と一緒だ。
かえりの切符については、最寄り駅までのきっぷをくれる場合や、好きな駅で降りられる切符などくれるきっぷはまちまちだが、すくなくとも最寄り駅までの分はくれるので安心だ。
このサービスは、買うときに「行きのきっぷはお持ちでないですか?」とか、「帰りの切符はいりますか?」など、鉄道会社側から教えてくれることはほとんどないが、こっちから言うと快く対応してもらえるので知っておくと便利だ。
さらに僕は[最寄]−[定期]のきっぷを買って定期駅で定期券を買うのではなく、[最寄]−[目的]のきっぷを買って、目的駅で定期を買うようにしている。そうすると一日分の往復運賃は前述の方法により会社側が出してくれるので、一日、ただで通学できることになるからだ。けちくさいかもしれないが僕の場合往復で600円以上浮くのでけっこう大きい。
知ってると便利なので使える人は使ってはいかがだろうか。
まとめ
・行きのきっぷは、処理をして定期券販売窓口に持っていくと払い戻してくれる
・帰りのきっぷは、言えばくれる
こんなとこですか。
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